ゲーム視点の映像と、一人称視点に忠実なカメラアングルとは同じか、というような話もありまして。
・ゲーマーに推奨する映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！夕陽のカスカベボーイズ』
http://d.hatena.ne.jp/hiyokoya/20050420
＞「西部劇」という道具立てとの対比で萎えまくっている人が多いので、名誉挽回のために書きますが、これを楽しみたいんだったらそんな映画オタ的な視点よか、ゲームですよ。断然ゲーム。
とか。
何の話をしているかというと、映画「レバノン」の戦車兵視点はパンツァーフロント視点なのか、というような。
同じだとするなら、さらにいろいろメンドクサイ話が増える。
マイマイ新子がらみでいうなら（よし繋がった）、同監督がシナリオ演出を手がけてるエースコンバット４の手法、つまりヒコーキの操縦というゲームのコンセプトにあわせた「一人称的」であるようなプレイヤーキャラクターと、シナリオとの対比の方法論の是非について、とか。
例えば、結局のところドッグファイトその他のゲーム部分でスコアをのばすという部分においてエースコンバットがともかく「ゲーム」であるということは「シナリオの主題」を上から塗りつぶしていってしまうのではないか、といった批判があったりするわけだけれどもさ。どんだけお題目を並べてもポケモンは代理戦争じゃないかとか、どんだけエロゲのシナリオライターが文章内で理屈をこねくりまわしたところで、現実に下半身のレバー操作とその理屈がきっちり繋がってなかったら意味も説得力もないだろ、といった。
