いちおう

>焙られても半分のハナシが増殖するだけでそれ以上にはならないでござる。

 えーと「あぶる」で欲しかったのは

>単純に見誤りだし、思い込みだ。

 という言質だけなので。念のため。

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SHUFFLE!

 見た。空鍋で騒ぐ連中の語り口が気持ち悪くて嫌だ、以外は諸事情に向けた配慮と勘案が行き届いてて、文句をつけようと思ったら諸事情を要請してくる日本アニメの製作環境と宇宙の法則に文句つけるしかない程度には悪くはないと思う。ただ、このぐらいの濃い味付けと諸事情への配慮の滲みっぷりでOKが出るのだったら出崎版蔵等も評価して欲しいとは思う。

 恋愛事情が進行してくタイプの美少女物アニメとしては今どき珍しいほど各話の間の心理の繋ぎがアバウト(たぶん、原作に振り回されてるせいもある)なんで嫉妬心がどうこういう話題を振る話じゃないと思うが、そーゆーのは置いといて空鍋みたいなネタをこーゆー話できちんと思いついて使えてますよとゆーのは一週間ごとに視聴者を捕まえなきゃいけない的な意味合いとして普通の週刊ドラマらしく頑張ってるなーと。まだアリなんだこーゆー古典臭。

 視聴者的には1話から既に某ヒロイン一択以外ありえないのに延々と先延ばしされるのは割とキツイ。いかにも先延ばしのために選ばれましたなキョン主人公声は嫌がらせにしか思えないという意味で主人公が嫌いになれる。関係ないが最近は藤原啓治が出てくるとイライラするというかスカイガールズ見ると「キーッ女ども大佐に甘えてんじゃないわよ馴れ馴れしい」みたいな気分になれるとゆーか、つまりその、いい男であるというのは作品的に好きになれるのとは一致しない。

 追記しとくと、アニメの諸事情から推察される原作の箸にも棒にもかからない設定とプロットが凄い勢いで足を引っ張ってるんで話としては「つまらない」です。アニメ感想サイトでサムネを見て絵が気にいった人が絵だけ楽しむ用。

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 先週末に福島の某山村に立ち寄り、七夕の短冊に「○○ちゃんと また会えますように」と書いてあるのを見つけてしまいギャルゲー脳フル回転で号泣。