レス

2006年10月26日23:35 かおる

なんも待ってないっすよ。あえて言えば1話と次回予告の衝撃の余韻で半年うっとりだけたってだけです。
あの利発なんだけどどん臭い感じとか素晴らしい、と思うんですが。ありそうで実はあんまりなかった桑島だったかと。

2006年10月27日06:03 みゃーこ

なるほどありがとうございます。
「利発なんだけどどん臭い感じ」は、言葉としてはユリカ筆頭に桑島キャラ全てじゃない、と思ったけど役割に応じた技術的なものとして、ってことね。

んと、個人的には桑島法子って「映画黄金時代の人気女優」とか「古き良き時代のよすが」とか「騎士道物語のお姫様」とか「古典的ヒロイン」とかのイメージでして、ナデシコの頃に新時代の戦うヒロインみたいのが盛り上がってった時代に逆らって「遅れてきてしまった本格派ヒロイン」みたいにして出てきてしまった、と思ってたので、ウェンディの本編のそれと次回予告のそれは僕の頭の中では最も桑島らしい適役だと思ったのでした。だから16話で視聴者から見て決定的な役割をもたされちゃってるのが、ちょっとついていけなかった。そゆのと微妙にズレた、視聴者に見えないとこの登場人物たちの心理の動きの中で決定的役割を持たされてる役だと思ってたのね。ヴァンとガチンコ対決すること自体の意味は全部見てから考えます。

蛇足ですが、僕においてはナデシコはポストエヴァというよりアンチエヴァで、アンチとして時代に逆らって古き良き時代に足場を残そうとしてる足がかりがユリカ一人しかなくて、っていう捉え方です。だからスレイヤーズのフィリアの、桑島の古典的ヒロイン声というか旧体制声というか、に何の作品的役割も求められてなくて、すごく自由でのびのびとしてたのが好きだった、といったところです。