なんか気になるのでメモ

>“方向性の欠如”がこの映画のテーマでしょうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/megmynit/33802078.html

 おいらは、結局のところ、90年代の半ばに、オタクというものを目指してみようかと思いついて、大学のサークルの連中に「あなたはオタクですか? オタクって、どういうものだと思いますか」と聞いてまわったり、あるいは21世紀開始にあたり、エロゲやギャルゲに改めて手出ししインターネットに文章を書いてみようと思いついて、秋葉原ゲーマーズの店員を掴まえて「いま、流行って何ですか。特にオタク的なものについて」ときいてみたり、という人である。

 つまり、他人の真似をすること以外に、興味を持てない人だ。

 なので、オタクであるということに馴染んでしまっている人たちのための本であろう、ソフトバンク新書の新刊とは、最初から噛み合うようには出来ていない(外見が秋葉原の似合うタイプ、という話はまた別だ)。

 だから、僕はこのようにしてオタクです、と燦然と輝かれてしまったとき、消えるしかないのかな、とか。

 なんか、そんなことを思った。