ひひょー、こっちじゃて(by張松)

 んーと。

 批評ってなんのためにあるかとゆーと。

 誰も小説を読まなくてもいい、映画を見なくてもいい社会、を実現するためだと思う。

 いや、小説も映画も既に産業ないし文化として社会の一部ですから、それは突き詰めてくと矛盾する物言いですし。批評家というのは小説読み映画視聴者の第一人者クラスの分量をこなしてるから個人レベルで矛盾してるけど。

 でもまぁ、それはさておいて、信じて掲げるべき理想としては「フィクション根絶」です。

 だからなんだというと。小説読みが身体に染み付いてるようなタイプの人が批評に何かを期待するのは変だと思う。