また脳内で100回唱えますかね

 ここんとこで二次元ドリーム文庫の感想を定期的に漁ってるのだが、普通の公共図書館の新着図書が引っかかり。

ライトノベル」が図書館にあるのは今さらだし、昔の官能小説が置いてあっても驚きはしないのだが。二次元ドリーム文庫が図書館に入る時代になったか、と。

ジュブナイルポルノ」って単語を見るたび、音の響きに安定感があるからといって普及させていいのかと逡巡してたのだけど、世の中は僕より遥か先に行ってるのだな。

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 んでさ。

 甘ったるい話が全盛な今のポルノおよび準ポルノと言われつつ、いまのところトノイケ信仰を突き崩せるほどの作品には出会わず。

 予想してはいたが、甘えさせてくれる女、甘えさせてくれる男は沢山いるんだけど、甘え上手な男、甘え上手な女は少ない。フツーの「文学」に分類されちゃう小説のほうが甘え上手が多いよな。けど、そっちは甘えさせてくれる相手がいないというか、途中で裏切ったり裏切られたり主人公が勝手に裏切られたと思い込んだりね。そうなるとやっぱり、小説・文章のフォーマットに依存しすぎじゃねえのと思えてきます。

 両方を組み合わせたいわけですよ。甘え上手と、際限なく甘えさせてくれる相手の組み合わせ。エロとラブで突っ走ればいいんだから、途中で「調子に乗っちゃって喧嘩>仲直り」みたいな寄り道は最早いらないはずなのです。

 まぁ、まだ二桁なんで、もう少し追っかけますが。