続き3

バトルにしても萌えにしても、そこに脱がせられるチャンスがある限り、どちらか片方を切り捨てることは出来ません。舞台も登場人物も、もはや学園の一クラスの枠組みを突破してしまいました。萌えがエロを、エロが戦闘を、戦闘がエロを、エロが萌えを、限りなく続く反復の自己運動による領域拡大がこの先どこまで続くのか。他に道がない以上、作者は作品が完全に破綻するまで同じことを続けるしかない。読者に飽きさせないために可能な限り一ページに情報量を詰め込み、ひたすら脱がせ、脱がせ、脱がせ続けるしかない。それが出来なければ失速するだけです。

ガンソードの話がどっかに行ってしまいましたが、言いたいことは言ってしまったので、とりあえず、おわりっ。

2006年10月29日22:41 くっちー

カイジ思うんだけど、ガンソードのアレは自主規制無しで流してもエロくも面白くもなんともない代物だろう。自主規制サイッコー、モロ駄目。

2006年10月30日03:06 マスター弩門

まあ、谷口さんもあれはお祭りとして仕込んだだけで
ただ馬鹿話をやりたかっただけなんだろうと思う。
確か最初は温泉の町だったのだけれど局の意向で、
「ミズーギィ」になったと聞いた。監督としても「木
村貴宏にキャラデザをお願いしたのだからこういう話
があってもいいだろう(ファンサービスとして)」よ
くも悪くもまじめな人である。
 余談だが本を作っている時に、インタビューのお願
いをしたら、インタビュー以前に「ダビングスタジオ
にきてくれないか」といわれたので行った。どうやら
どんな人間が本を作るのか見たかったようである。一
応お眼鏡に適いその後、素材の提供などさまざまな点
で過分な待遇で作らせて頂いた、無い素材はマスタか
ら勝手に切って使っていいなんて言われたのはガンソ
ードが最初で最後である。

話を戻そう17話には後日談があって、エンディングで
あの回だけピンクレディの「S.O.S」を女性声優に歌
わせたのだが、その許諾を取るために戸倉俊一に話を
してOKをもらった。その後放映が迫り、白箱を送った
のだそうだ。そしたら、「エロアニメに曲を提供した
覚えはない」と曲の使用を断られそうになって、ビク
ターの社長が戸倉さんのとこまで話に行ったらしい。
おそらく日本であれがエロいと思ったのは戸倉俊一の
みではないかと思う。(すべてはパリカールの所為だが)