ヒガシたんと惑星開発たんのナニがアレかとゆーと

 、それこそ、越境してること、なんですよ。のーぼーだー、な立ち位置です、ということに、彼らの正当性は依拠してて。

 で、それのナニがダメなのかというと、普通の人は、普通に生活して普通にアニメ見てマンガ見て小説読んでニュース見てバラエティー見て映画観て駄弁ってセックスして、とゆーよーに、そもそも越境してるのね。

 彼らのような、俺ら越境してるような立場ですよー、というのだと、普通に越境してるそのへんの人と変わんないのね。つまり、そのへんの普通の人なの。ざっくり言うと、バラエティ番組の、元が何の芸人だったか学者だったかスポーツマンだったか判んない人。元は東京地検の凄い人かもだけど、言ってることは飲み屋のオヤジの愚痴なみ、という、あれ。TVの、それこそ「お茶の間という空間」=「日常」性にダイレクトに接続してるの。だから、異邦人だけど場の空気をわきまえてますよ、が、売り。それが、彼らの越境性の正体。

 で、まぁ、彼らは、なんかバラエティ番組に出てる人のような態度で振舞ってて、バラエティ番組に出てる人のように扱われる。つまり、ヒガシたんが何か言ったり書いたりすると、花畑牧場の生キャラメルのような感じで、売れる。そうやって北海道の経済に貢献してますよ、というのが、彼らの、北海道(アニメとかマンガとかエロゲとか)に対する存在理由です。

 ちなみにこのようなのは、ひとつ前の時代だと、グッズやらビンテージやらお宝やら文化やらを紹介するような雑誌のライター、とゆーあたりにいたのですが、さて問題は、花畑牧場の生キャラメルが売れたとしても、北海道の地元経済全体にそこまで貢献してるかとゆーと、実は微妙だったりする件。

 つーか、花畑牧場というより、ここがヘンだよ日本人に出てた、そこらのガイジンさんレベルの、地元貢献度。(ゾマホンさんはおいとくとして)

 もはやこいつらガイジンでもなんでもねー、というような、なんか。

 で、それに対して、本当のガイジンとは俺のことだぁ! と言ったとして。

 彼ら、それで言うことが変わるわけじゃないからね。そもそも、彼らの言う学者業界専門用語は、ときどき英単語が出てきたり、なまりのある日本語を喋ったりするようなものだから。そゆのに適応するのに、都合のいい言葉だったよね、でーたべーすとかどーぶつとか。

 なんつーか、「なまり」の「解説」をしてあげてるだけだよ、これだと。うは、マクドって略すから関西人なんだ! とゆーレベルの。