自分で抱える人に自己責任説明を与えるLifehack

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http://d.hatena.ne.jp/ken3memo/20091228/1261964741

 違約金はコンビニ加盟店ユニオンの顧問弁護士とかに相談したら、裁判や示談で返ってくる可能性あります。本部の指導のせいで失敗した詐欺だってゴネて払わずに済んだ人たちもいる。本部も、個別の不満を個別に示談や脅しで表に出さないようにしてきたし、はした金で「解決」する気はある。法律のおよばない交渉のセカイなので、基本、ゴネ得アリアリです。

 あと、下に書くけど、コンビニ経営成功者もまたコンビニ経営失敗者の「失敗」の恩恵を受ける身なので、彼らの言い分をきいてもしょうがないよ。ライフハックでどうにかなる話じゃない。

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 別に、フランチャイズ開業じゃなくても、独立開業する人たちを結構な数見てはいる。同業者だったり小売店だったり輸入業者だったり、やることはいろいろだ。

 それなりの数の人が廃業したり倒産したりして、幾人かはこっちに赤をひっかけてく。成功率は高くはない。営業成績3億の営業マンとゆー人が独立して同業種で商売をはじめたといっては、かつての得意先にそっぽをむかれたり、支払いサイトで躓いたりして消える。どこでも見かける光景ではあるし、そんな中で長期間経営を続けてる人たちは生き残ってるだけでも凄い。が。

 いま、彼らの能力の話をしてないんだよな。

 日本マクドナルドが、直営店からフランチャイズに店舗の形態を変えてく方針転換で、毎年、成績を上げ続けるようになり。その前にはマクドナルドの店長が残業代不払いの問題で訴えて勝った。

 そーゆー話。

 ぶらさがり社員と、独立オーナーは気迫が違う? 単に、自己責任を負った営業マンを増やしてるだけだが。(しかも、入社時に金を入れてくれる!)

 こういう組織の場合「ダメな営業マン」もまた必須。スケールメリットを獲得するには人材なんて待ってられない。きめ細かい管理なんて、行き届かないし。

 つまり。下手な鉄砲や配送ルート組み立てやライバルとの競争やメーカーとの交渉において、タマ数は必須。「赤字経営のダメオーナー」はダメ営業マンと違って自分で「失敗」のツケをかかえてくれるので、比較にならないくらい役に立ちます。だから、失敗しそうな店でも経験のないオーナー志望者でも構わず引き入れるのです。