みなみけ おかわり

 DVDのブックレットについてるインタビューがネットのクレームに対してやたら構えてる感じで哀れっぽい。

 13話まで。最後のほうは作画監督3人とか4人とかで完成させるので手一杯といった趣き。1クールしかないのに途中での急な路線変更、もしくは行き違いがあったんだろうなーと思わせる。とまれ、きちんと纏めてくれたし、よく考えて手堅く作ってあるほうだと思う。が、いろいろ足りてなくて凄く悔しい。無印がスタートライン以前で終わってるのと比較すればマシと言えなくもないが下を見たってきりがない。

 なんかなー。そんな、大したことじゃない、当り前の、殆ど創作上の義務に近い人間描写に手出しして、それで今回は諸事情および力量的に微妙に力及びませんでした、てだけのことなのに、なんでこうも、もにょる状況になっちゃうんだろうなぁ。

 いやさ、<a href="http://science6.2ch.net/test/read.cgi/doboku/1109434232/">「お前らにみかるの苦しみが判ってたまるか」つって犯罪予告して逮捕された奴はいる</a>んだけどさ、一方で「お前らに楓の気持ちがわかるものか」とか「桂言葉の気持ちがわかるものか」「梨花ちゃまの(r」つって逮捕された奴っていないんだよね。いや、それでいいのよ? 犯罪者を量産するアニメじゃないほうがいいんだからさ。

 ただ、なんつーの。リアルに追い込まれてる奴が引っかかるのはAM8時に放映してた女児向け玩具販売アニメなんだよなーとか。みかるの描写が際立って特別ってわけじゃないんだけど。フッツーのことをフッツーに描写してただけで。