カレンのバニー姿見てて

 なんとなく、ガンダム系統というよりダイターン3のほうが近いのかなあ、と思ったりしたのだけど。

 ダイターンは肩の三角形のギミックがとても好きで。コンバトラーVのフェイスがオープンするのと同じぐらい好きだった。普通の玩具なメカニックで再現できないような、それでいてメカでしかありえない、ていうようなのが子供からすると良いわけです。関節の構造の説得力なんかどーでもいいし、変形が極端でメタモルフォーゼしすぎるのもメカっぽくなくて面白くない。最近は両極端ばっかな気がしますが。

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 なんかフラグったっぽいのでダイターン1〜5話を見る。当り前だがカッコいい。そして星山さんに惚れ直す。

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 そういや、昔よくアムロのことを指して「暗い主人公」という言われ方してた気がするけど別に暗くはないよなぁと。熱血主人公じゃないから特殊だという言い方してたのも変というか、戦闘に参加すること自体は積極的だし。元々は既存のロボットアニメの主人公に対しての批判的な意味も含めて「戦闘のことばっか考えてる変人」扱いされて周囲から浮いてる描写されて「だって僕たちはいま戦争をやってるんだろ」つってキレイに割り切れてたのが(腕前としては戦闘のプロになる一方で)次第に割り切れなくなってく話だし。

 前に、ガンダムのコミック版でアムロの描写がステレオタイプの熱血主人公として描かれてるのを笑えるネタとして紹介してたのがあって、それ読んだ頃はガンダムなんか真面目に見る気もなかったからそーゆーもんかと笑ってたんだけども、実際にアニメを見てみると読み込みようによってはギレンの演説でモニターを叩き割るアムロってのはアリだよな、と。あとまあ、ダークサイド担当は名前の付け方からしてもブライトのほうだよなーとか。

 今も昔も「ヘタレってわけでもない主人公をヘタレ呼ばわりする」のは変わらない、という話。