Ludology

こないだのRGNの話の整理の一環として。

Ludologyと物語論の出会い:(ビデオ)ゲームと物語の類似と相違
http://www.igda.jp/modules/xfsection/print.php?articleid=49

まあ、不勉強だからこのへんぜんぜん読んでなかったわけですが、Ludologyで検索すると日本語圏でも14000件ぐらいヒットします。
なんだけど、ざっと見、イマイチな印象。まだ具体的な研究成果みたいのを読んでないのでなんですけど、なんかこー、プレイヤーの立場からするとピントがズレてるなあと思えてしまう。
終わる前までがゲーム、終わった後に振り返ってみると物語、でいいんじゃないのかしら。それで言葉が足りなければ、まあ、「終わることを予期しながら、終わった後に現在の行為がどんな形になっているのが予測しきれないのがゲーム」とか何とか、適当に厳密さを目指してみれば。物語で主人公の死が1回きりなのは終わった後だからその終わりを観察して、それを死として捉えているだけだと思うのだが。
もうちっと書こう。上で恥かいた後で「物語とは」てやるのも図々しい話だが、いいかげん「物語とは」を読むのもめんどくさくなってきたので。