@oyomot: @MyoyoShinnyo いや。。。王家の紋章のそれはなんつうか平野耕太ドリフターズ並の超時空英雄決戦みたいなもんだから別に。。。
@oyomot: RT @MyoyoShinnyo: 連載中に世の中が進みすぎてブラウン管のテレビがある世界なのにインターネットやケータイが出てきたガラスの仮面も凄いが、連載中に古代史の史観や定説が変わっちゃう王家の紋章も大概だよな
@oyomot: 中国にしてもベトナムにしても共産党政権の流れで市場経済を取り込みつつ米と関係を構築してるわけで、共産党の名前を冠してたら米政権に嫌われるってわけでもないだろうなあ、程度の。むしろリベラル勢力からの圧力を外交交渉上の言い訳に使えばいいのになあ、そんぐらいは外務省に仕事期待していい筈
@oyomot: たとえば共産党が一定勢力を得たとして米との外交関係に支障をきたすかといえば、たぶん、現状の右派政権と同レベル以下の支障しか生じないよなあ、とか。つうか民主党政権のときは決定的な実害って何だろうつーたら中国の暴動デモぐらいじゃないか。沖縄のそれは「寝た子を起こして迷惑」とかか?
@oyomot: テプフェールの理屈と実作では、イエローキッドのようなキャラデザで商品化して物を売ったりするような話にはならないわけでして、なにはともあれ、このあたりから、現在のキャラクター談義の迷走に至るような、図像としての漫画キャラクターが成立している。そのあたりの話です
@oyomot: あるいは、逆の例で言えば現代の二次創作の世界だと、「絵柄の違い」だと知ってないと、どう見ても別物だろコレ、ってのが「同じキャラ扱い」されるわけで。作中で「小次郎」って呼ばれてるから、ようやく日向小次郎なんだ、ってのがわかる、ぐらいの話です
@oyomot: 別に、現代のオタク文化が煮詰まってるから、みんな同じようなキャラデザになるんだろ、って話じゃないです。こんなん、昔からそうで、知らないと見分けがつかないから、古典絵画だって研究者による解釈が色々あるわけで
@oyomot: てのは、イエローキッドの、デザインの秀逸性てのもさることながら、キャラクターデザインでオリジナリティを主張しうる、ってのがけっこう大変に思えるからです。つまり、似てる似てないは世の常ですが、マンガのキャラクターで商売のタネになるほどオリジナルだってのはどっからくるのか
@oyomot: 議論になってる「キャラクター概念がどの時点で成立したか」は知りませんが、少なくともイエローキッドでは、後世の研究者からキャラクターデザインについて思惑がいろいろ巡ってました。では、なんでそんなことが可能だったのか
@oyomot: また、イエローキッドが始点とみなされる、また別の、そして最大の理由は新聞連載で絶大な人気を博して部数増大に貢献し、それが新聞連載を前提としてマンガの量的、質的拡大を促し、現代にいたるマンガ産業の基礎になってったこと
@oyomot: もちろんモンタージュ的な用法を必要以上に意識しているのは映画文化を意識して語る現代の研究家の視点が偏ってるのである、という批判もありうるはずなので、このへんの細かい話は専門家に振っておいてください。僕はしらない
@oyomot: テプフェールを重視する現在のマンガ研究は、外見の形式より、絵と絵が(文字を介さず)つながることで意味を形成する、モンタージュ効果を意識的に採用している(映画より先行してます)テプフェールを重視してるので、イエローキッド始祖説に異議ありってなってます
@oyomot: イエローキッドでは最初は新聞の一コマ連載ものであったのが人気を博し後から連結コマのマンガに移行した経緯もあり、僕なんかも昔はきっとそういう流れでマンガって成立したんだろうなと思ってたんですが、結果、絵本や絵巻物、挿絵つき物語のようではないマンガが成立したみたいな話
@oyomot: まず形式的な観点から言うとコマ漫画で吹き出しを採用し現在のマンガの形に外見的にほぼ同じと言えるようになったというもの。テプフェールやテプフェールのラインでは吹き出しは採用されてなかった。吹き出しに近い形式自体は数百年前からあり別文脈で連綿と使われてますが、