ゲーム評価の基準について

http://b.hatena.ne.jp/entry/dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-2628.html
について、批判するよ、と言いつつ放置してたので、時間がないので全部は書けないが、適当にちまちまと書いていく。

まあ、僕らは全般に、ゲーム、という言葉に踊らされている。
デジタルゲームとゲームはイコールとは言えない。ファミコンのゲームなんてのは、さまざまな意味で、かなり不純だ。
羅列すると
・一人遊びがゲームと呼べるのか?
 ゲームじゃなくてパズルじゃないのか、みたいな議論は昔からある。細かくはぐぐれ。
・金払ってゲームするのはゲームとして邪道じゃないか?
 あまり言われないが、要するに胴元有利というかゲームメーカーとゲームユーザーの間にある情報不均衡である。すごく大ざっぱににいうと、コンピューターの麻雀やポーカーって、確率をコンピューターにいいように操作されてコンピューター側は天和やロイヤルストレートフラッシュを確率無視して披露するからゲームとしておかしいんじゃないの、という素朴な感情の延長線上にある話。これを際限なく拡大し敷衍していくと、けっこう面倒な話になる。
・ゲームだってのに物語があるって、一体どうよ。
 和製RPGの一本道ってどうよ、という言い換えでも可。和製RPGはもっとも目立つ例だが、デジタルゲームを知らない、サッカーや将棋しか知らない昔の「一般人」にとっては、殆どのデジタルゲームは「物語が先に用意されている」というだけで理解の範疇外にある。

とゆーかんじで、次回に続く、といいな。

続きました。よかった
http://d.hatena.ne.jp/tdaidouji/20130602#p1