Angel Beats!エア評論或はけいおん!!

 最終話見たのでネタバレ。

 最終話見て感動したとか泣いたとか何かややこしい感慨を抱いたとかゆー奴は金輪際信用しない、とか余計なことをいろいろ抱え込みながら見てしまっていて当然そーゆーことについてイチイチ気にする自分が一番それに該当するといういつもの罠。

 以前、たまたま監督さんと弟が同じ大学の同じ学科だったのをウィキペで見かけて話を振ったとき出てきた話が面白くて、つまり、あんだけカッチリ京都の町並みを舞台にしてる(背景となってる町並みは殆ど大学の周辺で、造形大の学生の行動テリトリ内なのだそうな)のに、修学旅行で新幹線に乗って着いた先がまた京都、というのが、弟に言わせれば現代美術なのだそうだ。

 そのへんについての指摘はあんまし見かけなかったので新鮮だったのだが、ここんとこで、「狭苦しく、息苦しい。」//kaoriha.org/nikki/archives/000692.htmlとか、4人全員同じ大学に合格するのがキモイとか、そーゆー感想を見かけるようになって、なるほどと得心し、すげえな弟とか思ったのだった。(ロックフェスなんぞに出かけてるのとは、どのへんの裁量で切り分けてるねん、というあたりは、正直よくわからん)

 実際、第二期というのは、相当に変な話だったと思う。第一話から最後まで2クール分まるごとぶっ続けで、終わらせること、卒業、ばかりをやっているというのも、ちょっと類似の何かを思いつかない。人気が出て急遽第二期をやることになったからとはいえ、普通はもすこし羽目を外さないかと思う。辛気臭いという評価を下せなくもないし、ストイックすぎて息苦しいと言えなくもない。のだが。

 深夜にヘッドホンで録画を見ててさ。あずにゃんの、おでこぶつけちゃうとこで噴出しちゃって、声を出さないようにしてたら、あんまり笑いが止まらなくて、あげく咳き込んでしまい、「寒いのだったら窓を閉めて」と寝てた親に言われてしまいましたとさ。どっとはらい