うーにゅ

 償却資産の計算の変更(H19年以降のやつ)の、償却率と改定償却率の用語のことをネットで調べて会計事務所の人に聞いたら「そのへんは機械に入力してるので詳しくは……」とか言われてしまった。

 なんだそりゃー、何のための決算業務請負だよ、であるのだが。

 いや。財務省が悪いんだと思うけどな。「H19年以前の償却率は<旧定率法の償却率>と呼ぶ」「新しく<償却率>と<改定償却率>の二つを設定する」とか。普通は改定償却率って書いてあったら「新しくなった<償却率>」のことだと思うべ。自分ら専用のオリジナルワード作りすぎ。
 なんかね、コンピューター社会とかゆって残額5%一律適用だったのを保証率設定して耐用年数ごとに%を細かく分けるとか、表計算ソフトや財務ソフト使うの前提ですげえややこしい表をイチイチ作ってるとゆーあたりが無駄を増やしてるんだと思います。

 こないだもね、煙草の免許の関連で財務局に質問しに行ったんですけど。すごいね財務省の役人は。免許申請出した全部のを、ホントにもらさず平等に、細かい現場の資料をチェックしてるんだね。言わずともこっちの周囲の環境(このへんにローソンが出来ましたね、とか)を把握してんだもの。

 そのチェック・把握能力の凄まじさ。その能力のどーしよーもない無駄遣いたるや!

 だからやっぱ、オタク=官僚なんですよ。日本は官僚を頂点とする官僚育成教育システム・社会構造を百年かけて作ってって、結果、官僚になれなかった官僚候補スピンアウト組がオタクになるんだな、と感じ入った次第。(だもの科学技術の結晶たる・金の無限にかかる軍事用巨大ロボットがオタクのイコンなわけだ)