そういや出てたんだな、と

 例の本。まだ現物は見ていないけど。

 以下、言い訳。

 削れるだけ削り、さらに他人様の倍の分量を割り当てていただいて、それでもあんな感じなのは文章力のなさです。

 画面構成とかサターンの画面を使わなかったのもあり、相当はしょった内容です。

 声優の話は、たぶん薫さんが書いてくれてるだろうということで一切触れてません。すみません。

「きゃんきゃんバニー」とかの話が全然出てきません。ど真ん中の作品だと、かえって語りの引っかかりがないという。

 そういや、冒頭の話の枕に使った東鳩2の解説は全然ないね。

 ノエル(とらハ3)の話はいつかそのうち。

『ほとせなる呪 ちとせなる詛、』の話も書き忘れてた。むう。

「偏在」は「遍在」です。うわああああああ。

 念のために書いておきますが、誰とも示し合わせてません。

 思いついたら追記するかも。

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 CLANNADがONEと同じに戻った、という言葉を聞くたび、なるほど、雫から東鳩から、何も生み出さなかった10年なんだなあ、と改めて思ったりする。それが同じだと思えるなら、ぶっちゃけ『ときメモ』や『同級生』も同じだし。かわいいヒロイン、泣ける感動的なシナリオ、ちょっとエロもあるけど本質はそこじゃないよ、エロは切り離し可能なオマケ、エトセトラ。

 このジャンルは最後まで、コンピューターの処理能力が上がっていくのだけが進化であり喜びであるところから離れられないんだな、と。