その後。

 君はもう少し「人情」について学んだ方がよい、と言われた。

 んで、紹介された。

http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Comic/rei.html

 レイプされた女性がレイプマンに惚れてしまうのは何故か、という話はできる。だから男同士でレイプするジャンルが成立するんじゃん、とも。ちなみに普通の少女漫画やレディースコミックでも「強姦されてハッピーエンド」に近しいのは結構あります。ちょっと強引に迫ってくるアダルティな白馬の王子様。最後に結ばれることが決まってれば途中で何をしたっていい。ツンデレとか、だからそーゆー「ちょっと強引な白馬の王子様」の性転換バージョンだよね。ツンデレは「<女に>強姦されてハッピーエンド」。

 ちなみに猫玄のエロ漫画で『ツンデレさん』ていうのがあって、そのまんま「<女に>強姦されてハッピーエンド」です。

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 ゲームシナリオてのは、相当にプリミティブな感覚がむき出しになる代物です。「母親」なんか典型で、僕はそれを「麻枝准の作家性」に押し込めるつもりはない。つーか、この先も「家族」て言葉が使われ続ければ、「母親」は当り前のように麻枝准っぽく使われると思うし、それは原体験的なもので抗いがたいがゆえに猛威を振るうだろうし。だから、ただ性行為だけじゃ足りなくなって、クラスメート全員を妊娠させるのを目標とするようなシナリオが「家族」や「母」へのカウンターとして求められる。そこにも「クラス」ていう限界はあるんだけども。