クラスメートがヒロインとなるルートが破棄されてるのは個人的にはさもありなん構造的に作るの無謀だよ、だが。エロシーン無しじゃ何のためにいるのかて言われるよなぁ。分岐エロゲーだと。
主人公の思考形式を読んで納得できるかが一つの分れ目だが、そうそう全員が同意できるわけではない。何が合理主義で何が常識かてのは、実は最も曖昧なとこだ。一定の思い込みを背景にして合理性は主張できるものなので、主人公の一人称の合理性主張なんてのは個人の価値観の主張でしかなく、それで他人と話が合わない主人公という設定を作り、シナリオの展開によって他人と交流できるようになる、というのはまあ相当に微妙なニュアンスでのバランス取りが必要で難しい。つかノベルでそれをやるのはメタ議論でしかないので実質反則と個人的には言いたいのだが。Fateの士郎のメタ主人公性の書き換えなので、メタ性は必然なのかもしれんけども。
妹を襲うとバッドエンドなのは規定路線だろうが、ネット上だと義妹なんだから攻略対象にならないのはオカシイてなるんだよな。明らかに人外と人間の差異の定義の問題としてシナリオでは書かれてるわけで血縁か非血縁かは関係ないんだけどね。ソフ倫のコードのせいで、かえって一般常識や規範が忘れ去られて議論されてるのが、おっかねえ話だと思う。
さて、考えなきゃならないのが、めぞん一刻の管理人さんであるが。うー。
