行って来たわけだが

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20061211org00m300096000c.html
記事。
http://d.hatena.ne.jp/AYS/20061210
は、今回の主催者の日記。

記事だと全然面白さや内容の濃さが伝わって来ないのですが、RGN4回目にして大ブレイクしました。

このへん向けに紹介しとくと、佐々木さんはメモオフみなもシナリオの佐々木さんです。
http://imaki.hp.infoseek.co.jp/old/g0001.html#1701
とか参照のこと。

この人が「ゲームシナリオの書き方」て本を出してるわけですが、ざくっと目を通しただけでもかなり面白いです。妹キャラの役割について、選択肢の作り方など。ギャルゲーシナリオを書いてただけあって、ギャルゲーに直接関わる話題も多数。

つか、今回の講演者お三方の著書はどれも当たりでした。

川邊一外氏の「ゲームシナリオのドラマ技法」も真っ当な映画シナリオ研究者の目からDQ7、8やFF9、10などのシナリオを取り上げ、『弟切草』『彼岸花』から「選択肢学」の可能性を語るなど、えー、こーゆー本が出て欲しかったわけですよ、というのをガチで書いてくれてるし。

前田圭士氏のは「天外魔境2」「ルナ エターナルブルー」の2本のシナリオの徹底解析をやってます。これは当時プレイしていた人ならいちいち肯きながら読める本。

まいど業界の人ばっかで肩身狭いのですけどね。
そいや、今回は東さん、全く見かけなかったな。