>開発当初におきましては、伝奇性の強いタイトルである為、数多くのルートを作成する予定はございませんでした。
>発表後、キャラ毎の人気が高くなって参りましたので、そのご期待に応えるべく、各キャラルートを増設すべく製作を進めておりました。
>しかし、弊社の力量不足により膨らむルートをまとめきることができませんでした。
>
>その結果、当初の基本に立ち戻り、メインルートのみに集中し、このような形で完成させることとなった次第です。
http://www.light.gr.jp/light/top.htm
誰が書いた公式文章かしらんが、ぶっちゃけすぎだろーと思った。中堅で余力があるとすぐガチ勝負しようとして微妙なとこに落ち着く典型的なゲーム黄金期を夢見てる系のメーカーで正直頑張って欲しいのだがドリームと本気度と体力のバランスがどうよというか「ぬいぐるまー」買っちゃった俺への説明をしてくれないと博打度が高すぎてlight作品なんて手出しできません。
さておき「伝奇性の強いタイトルである為、数多くのルートを作成する予定はございませんでした」という人と「キャラ毎の人気が高くなって参りましたので、そのご期待に応えるべく、各キャラルートを増設」という人の話し合いの中身をみてみたいのだがディレクター・シナリオライターが同一人物ということは脳内会議なのかそれともディレクターより上の人との対決だったのか。パラダイスロストでは人気高かったけどDMFで救援やらされた部分はひどかったというかキャラ萌えシナリオは完全に苦手っぽかったし、ヒロイン複数でのルート作成の手法て思考の範囲外だったんじゃないかなぁと想定するのだが。
川邊先生、「選択肢学」とかマジで立ち上げてくんないかなぁ。
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それはそうと、『アパシー・ミッドナイトコレクション』
http://www.takiya.jp/78/amc/
作ってるのが『ラストハルマゲドン』の人だったとは全然気づかずに買ったのだが。古参のゲーム業界の人が吉里吉里で凄いフッツーのサウンドノベルを作って、これが実に作りに無理がなくて、羨ましいというか何というか、エロゲのノベル方面の進化がどんだけ無茶して倒錯しまくってるかを再確認させられたり。分岐の展開構造が全部説明可能な理屈の範囲内で作られてるんで個人的には面白みに欠けるのだが、一般的な娯楽としてはこれでいいんだよなぁ、と。
