ゼーガペイン

16話まで。

  • 毎週ちゃんと追いかけて見てると楽しい話なんだろうな、と。
  • 確かにリョーコちゃんはかわいい。かわいいは正義
  • キョウくんが昨日書いた「ロボットを戦わせるために動員されるものども」と似たようなツッコミを入れてて苦笑。つか、なあ。
  • リョーコちゃんの部活動で作成していた映像作品が伏線になる日はくるのだろうか。それを伏線にもってくるにはカメラから覗いた風景の扱いが荒っぽすぎる気がするのだが。…全般に荒い作りか。まぁ。
  • 刺青(?)少女を見てアルテアかよ! とツッコミ。
  • なるほど確かに「コレなんてエロゲ?」と言いたくもなる。
  • でも10歳上の人に言わせると80年代によくこーゆー青春SFが流行ったのだよ、という話になっちゃうんだよなー。もっと言ってしまえばごく普通に王道路線。
  • えーと。

http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20060829/p3
…「ぼくの考えた」というより、元からそーゆー話に見えます。

  • しかしユルい。つーか説明が不足しすぎてるのか。立ってないキャラに振りかかる唐突なイベント。これが許せて時かけが許せないのはよくわからん。映画とTVの違い? 金を払ったか否か?

 
 
 
以下ネタバレ少し。
 
元はといえば『 Prismaticallization 』との比較をされたのが興味を持ったきっかけではあったのだけど、なんとなく『 Never7 』のほうを思い出しますね。無限ループを扱ってるんだけどシナリオ中で体験するのは同じ7日×2回の計14日間。
プリズマは主人公が循環を全く自覚していない点が他のこの種のやつと違うとこであり違わないとこなんですが、まあ、いつも思うのは、ループとかリセットとかの単語に振り回されないほうがいいんじゃないかな、と。時間の操作が創作の自己言及の側面を持っている以上、時間改変やループやタイムスリップや何やかや、単語や事象から分類してもしょうがない気がするんですよね。
これも毎回言うんだけど、『水月』はシナリオライターがループ物のつもりで作ってて、ファンブックで『水月』はループしてると発言してるんだけど、まあ、今回の「時かけアニメ」でもそうだしエロゲーでその種の時間もの、クロスチャンネルとかそーゆーのが話題になって、「他にもこんなループ物が!」て記事がネットで出ても、『水月』は取り上げられないんですね。気付いていないわけじゃない。雪さんのシナリオ冒頭の「今度は……してくださいね」て台詞に2ちゃんねる水月スレの住人は皆号泣してるんだから。ただ、それがループという言葉とつながらないんです。
理由は簡単で、作中で「時間がループしてる」て言葉を使わないから。だから「ループ物」じゃない。
つまるとこと、時間の操作なんて、言わなきゃわかんないし気付かない程度のことなんです。