オタクの世代論みたいのの

えーと一応あたし、ロフトプラスワンの最初の頃のオタクアミーゴスとか見に行ってた(アニメ誌とか見ないので、今秋に「エヴァンゲリオン」なるものが開始する、て話はここで知った)し、岡田斗司夫の「オタク学入門」とか普通に面白がって読んでたし、そーゆー影響も普通に受けてるヒトなんですが、で、以前にも某所で書いたけど、「オタク学入門」あたりで言われた「オタク」て当時の「自分探しブーム」の流れの一つとして受け入れられたんであって。
手に職、自分だけのスキル、そゆ「スペシャリスト」への憧れ、みたいのを刺激する形で。
だからさ、そこで語られるオタクて矢沢あいご近所物語」「NANA」の美術系の専門学校生やメジャーを目指すパンクバンドと基本的に同じなんですよ。「ハチクロ」「のだめ」と横並びである「げんしけん」て伊藤剛の指摘も、そーゆー「自分探し」の系譜のオタクと考えてよい。
で、そゆ岡田組と喧嘩別れ的に対立してしまったのを区別するための「第2世代」でしょ。そゆのも「自分探しとしての<手に職>的オタク」の影響下。てゆか、もろに洗脳されたクチだよね。
で「屈託がない第3世代」て、そーゆー岡田洗脳にかかってない普通のヒト、ていう程度のことでさ。
僕の屈託なんて、「自分探しブームの時に自分探しに失敗したヒト」程度のものでね。中高生向けのアニメや漫画やライトノベルにまで、そゆ半端な屈託を押し付けたくないなあ、てのもあります。
その割に下の世代に口出しばっかしてる? あーうるさいな。いいじゃねえか別にタマにちょっかい出したって。