最近

歳を取ったのか、エスカフローネメタフィクション上等!を地で行く設定の数々を度々思い起こすようになりました。
http://www.aya.or.jp/~suzuki-s/esca/e-file/amazon/esca_dvd.htm
昔はDVDの紹介文を読んでるだけで頭が痛くなったものですが、あれから9年、そこらじゅうで今更な恋愛ドラマおよび愛は地球を救うが再生産され続けているのを眺めていると、幸運強化兵も運命改変も恋の黄金率作戦も、今ならごく当り前に受け入れられそうな気がします。ファンタジーでロボなんて、それぐらいベタにメタにやらなかったら逆に耐えられなくなりつつある。
恋の黄金率作戦、知ってますか。主人公とヒロインがラブラブだと未知のパワアが生じてしまうからってんで、敵の皇帝陛下直々の命令により無理やり三角関係を生じさせて恋路を邪魔するんですよ。それも運命改変装置っていう謎の機械で、主人公の目の前でヒロインと恋のライバルがキスするように運命を誘導するのが作戦目標なんです。ちょっとした行き違いで彼との仲が上手くいかなくて近くにいる人にドキドキしてしまって三角関係に…
「三角関係=恋の黄金率」
それが正式の作戦名。
時代を先取りしすぎたのかなあ。