ひさびさにおまけページの作者の自分語りが萌え。単行本が２冊出てる段階でまだ同居してる親に漫画描いてること黙ってて引きこもりだと思われてるだなんて！ 周囲の誰にも話さずアシもなく一人で描いてるなんて！ そこにしびれる憧れるゥゥゥ！ あーなんつーかさー、少女漫画家って夢があるよね！ 「サボテンの秘密」（ＲＭＣ）の春田ななにしてもやぶうち優にしても中学生デビューだし。よーしおじちゃん応援しちゃうぞーみたいなっ。（うふうふ）
女の子が男兄弟たくさんの金持ちの家に住み込み家政婦みたいな形で飛び込む話は少年誌の探偵物野球物と同じぐらいには少女誌の定番ですので、この程度で「フルバみたい」といってる類の感想ははずれです。「月の夜 星の朝」のすぐ後にはじまった「星の瞳のシルエット」と「ポニーテール白書」の同時期並行連載を知ってる世代としては、生ぬるいぐらいです。
顔の歪み方からくる絵の感じとかギャグのノリが「少年三白眼」の頃の私屋カヲルを少しだけ思い出させます。
