コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS 3回目

 黒の騎士団編・カレンED。

 ギャルゲヒロインに転職したカレンは、無双でした。

 ギャルゲの歴史が証明してきたのは、「ギャルゲは痛い池沼ヒロインほど萌える」です。コードギアスの登場人物で一番痛い子つーて誰、といったら、そりゃまあ、アッサリとゼロに心酔しネトウヨのよーな教条主義的な言動を繰り返すカレンが筆頭です。ネトウヨ発言する痛い子というのは、つまり素直すぎて他人の言うことをあっさり信じちゃうような子ですから、そんな子にギャルゲヒロインやらせて可愛くないわけがない。小清水ギャルゲヒロイン中でもいろいろぶっちぎって一気にトップ。やあもう、お弁当つくってきてくれるための言い訳とか、もおすごくて、終始ニヤけっぱなし。つーか暫くぶりに転がりましたわ。

 それにしても、とにかく原作クラッシュぶりが心地よい。ゲームをアニメ化するというと、原作ファンと製作スタッフの殺伐とした暗闘に追われるのがメディアミックスの定めとか勘違いしがちですが、アニメのゲーム化シナリオってーのは伝統的に何をやってもいいんだよね。根っこの部分で枠組みが定まってるからこそ、その後の展開はフリーダム。そのへん、エロゲギャルゲがどんだけ文学だの人生だの突っ張ろうと、やっぱ基本的に「キャラゲ」「ギャルゲ」はサブジャンルなのです。だからいいのさ。