Fate/Extra

ちびちびと、かなり楽しんでます。
んで、せっかくだからアマゾンアフェリエイトゆーやつを使ってみようとゆー。

んで、エクストラ。キャッチコピーとしては「奈須きのこ初の本格ギャルゲー」かと。
いわゆる「ペルソナ」な、昼は学園、夕方からダンジョンでバトルとゆーRPGなんですが、ダンジョンバトル中は相方のサーヴァントと二人きり。まあ、実質的とゆーか完全に放課後デートです。放課後デートを二ヶ月近い期間、毎日続けるわけです。もー完全にラブラブ。

これ、元のFateの青セイバーと士郎の、なんぞ鬱陶しくグダグダとしたやりとりで二ヶ月も閉鎖環境でつきあってたら、破局しないほうがおかしいとゆーか、初々しさもなくなってギスギスするか疲れちゃうか、とゆーあたりに落ち着きますわな。てゆか、stay nightでの士郎のキャラクターってゲームデザイン的な要請であーゆーふうに造形されてる。つまり、シナリオ上の選択肢のデザインとか、聖杯戦争のマスターとサーヴァントの関係とか、彼らの背景設定とか、そのへん含めてセイバーはあのセイバーであり、士郎はあーゆー士郎なわけです。まぁ、あたしからすりゃ、リアル世界の作り手と受け手の、それもビジュアルノベル系エロゲのすっげえせせこましい事情を押しつけられた結果、士郎はあんな感じになり、セイバーはあーゆーキャラ設定になって、なんぞいらん苦労だか悲劇的設定だかを押しつけられたようにしか見えないので、あいつらとあいつらのシナリオを喜んでる連中、鬱陶しいんですよね。

つーことで今回、赤セイバーはゲームデザイン的に正しいわけです。てゆか青セイバーと士郎の本編シナリオが嫌いな身としては、赤セイバーは諸手をあげて大歓迎。しかも、出てくるマスターとサーヴァントのペアが、どいつもこいつも、これでもかとゆーぐらいにラブラブでさ。や、もお、幸せすぎて。

でね。実は、今回のバトルシーンって、RPGのシステムでやるんで、きのこシナリオは戦闘パートを担当してないのね。
つまり、ひたすらラブい会話だけ書いてるんですよ。もともと奈須きのこって、月姫のときに三ヶ月ぐらいかけて恋におちるよーなシナリオを想定してたり、月姫の次は純愛系の恋愛ギャルゲー作るとかインタビューで言ってたりしましたから。バトルが売りじゃない奈須シナリオが今回よーやっと実現したのです。