ごろごろごろ(転がる音

>「人生の大半の問題はスルー力で解決する」とはスルー力研究の専門家の間では共通のコンセンサスですが、昨今頻発するネット上での炎上事件、人間関係上のストレス問題、あるいは仕事上での燃え尽きの多発などの事情から、スルー力に対する社会的、特にITエンジニアの間での認知度が足りないのではないか、という問題意識が今回のカンファレンス開催の背景にあります。
ttp://0xcc.net/blog/archives/000133.html

>「セリフっていうものは、ちゃんと弁証法的に組み上げていれば、飽きるはずがない。動いている以上に面白い会話のシーンは可能だ」
ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=242477098&owner_id=691299

並べてみました。ついでに引用。
>芸術について書いてもメロドラマにはなりませんが、「芸術」について書けば必然的にメロドラマになります。信仰について書いてもメロドラマにはなりませんが、「信仰」について書くとメロドラマ化は避けられません。国家について書いても役人仕事の話になるだけですが、「国家」について書けば、これはもうどうしたってメロドラマです。金儲けの話は金儲けの話に過ぎませんが、「金儲け」は立派なメロドラマたり得ます。たぶん自動車や家や家具の話も、「自動車」や「家具」や「家」として書けば、メロドラマになってしまうでしょう。
佐藤亜紀「小説のストラテジー青土社2006年9月 p68-69

ここから言えることは、弁証法的な会話を交わしてるキャラクター達は、彼らがもしほんの一秒でも内省的になってしまったが最後、地獄の責め苦を味わってるに違いないと想像されることだ。