恋愛モノのノベルエロゲーは学園エヴァなんだよ、

俺たちは学園エヴァに浸りたいんだよ、という話は昔は僕が何度か使ったネタですけど、*1エヴァ本編について「アレは少女漫画の人間関係で<シンジ=主人公の女の子><綾波=ロックバンドのボーカルやってるクラスの不良少年><アスカ=隣の家に住んでる幼馴染の少年>なんだよ」という話をして下の世代に「てめえらの昔話に俺の青春を回収するな」的な猛反発をくらったり、サターン版のアレやら鋼鉄のガールフレンドやらプレイしてさんざっぱら手抜きなゲーム内容を味あわされた上でなおかつ鋼鉄2ndを発売当日に買いに行ってこちらの覚悟完了を上回るアレな内容に箱を壁に叩きつけたり、そーゆー経験を積んだ上で言って欲しいなあと思います。
…えーとね、そーゆー文脈でエヴァの名前を出すときはエヴァ本編がそもそも少女漫画ちっくな要素を抱え込んでるていうのが前提にあって、そんで中途半端にロボと少女漫画を混ぜた代物を提示しておいてから「学園エヴァ」を「お前らこーゆーの見たいんだろ」的言い訳に見えてしまうような挿入の仕方で入れる、バカ監督への嫌味として書いてたんですけどね。青春モノは青春モノで、文学モノは文学モノで、ロボ戦闘はロボ戦闘で、俺ら自分がそのとき欲しいモノを勝手に使い分けてそれぞれで消費してるからさ、いかにも越境くさくみせなくてもいいよ、ていう意味の「俺ら学園エヴァでいいから」であって。つーか何ですぐ後に「彼氏彼女の事情」をやったことを忘れてんのかなあ。

*1:俺より先にそういう言い方をした奴は、俺は見たことない。大塚英志の発言はきっと俺のパクリだと思ってるのでよろしう。