@oyomot: RT @uchujin17: 真上に上げたらロケットの燃料が切れた途端に落下をはじめて、いわゆる弾道飛行になってしまうのにゃ。でもスペオペに出てくるような「なんか知らないけどスゴイエンジン」があるならば、第一速度とか周回軌道とか無関係に重力圏に出たり入ったりできるはずなのにゃ。
@oyomot: RT @uchujin17: いわゆる第一宇宙速度は、この速度で地球の周りを回れば遠心力が重力に打ち勝って周回軌道に乗れる速度にゃ。ロケットは地表から見て真上に上がるんじゃなくて、高度を稼いだあとは軌道周回方向に向けて加速するのにゃ。
@oyomot: RT @uchujin17: ニュートンの月とリンゴというか、地球の近傍では常に地球に向けて1gの重力加速度が生じていて、周回軌道というのはそれを遠心力で相殺するのにゃ。地表付近では約7.9Km/s、地表高度100Kmで約7.8Km/s。大気圏内の音速比で約マッハ27にゃ。
@oyomot: RT @uchujin17: 自力で惑星重力圏離脱できる宇宙船ならむしろ、自力で重力相殺しながら大気圏進入できないほうが不思議なのにゃ。だからスターファイター級の小型船でもスルっと惑星圏外に出られるスターウォーズにおいて、大気圏突入時の加熱描写が無いのはむしろ理に叶っているのに…
@oyomot: RT @uchujin17: 周回軌道というのは「慣性だけで長期間重力圏内に留まれてウマー(゜∀゜)」な領域なので使わないに越したことはないのだけれど、恒星間航行できるほどの大推力を持つような宇宙船なら、地球の重力を推力でねじ伏せながら大気圏内に入ることも可能なのにゃ。
@oyomot: RT @uchujin17: スペースオペラに出てくる宇宙船は謎のエンジンで1gを超える加速度を長期間発生できるようだけど、それが可能ならば周回軌道速度とは無関係に、エンジンを下向けに吹いてVTOLのごとく減速しながら大気圏にゆっくり入ってくることも理屈上は可能なのにゃ。