@oyomot: たとえばヴィレッジヴァンガードの店員が艦これ本をPOPつけて売るのか、ってのは、そうなんだろうね。そういうことを今でもやれるのか。たぶんチェーン展開する都合上、そのへんの自由はかなり制限されざるをえないと思うんだけど
@oyomot: つうことでイオンモールの中にあったヴィレッジヴァンガードですが、なんつうか、普通のアパレル屋とか雑貨屋でして。これを指して都市とか田舎とか郊外とか語れるのか? というのが全くわかんないぐらいには、特徴がなくなってる気がしました、という。同じモール内の喜久屋書店のほうが普通に面白
@oyomot: ということで、そういや最近はガロ系なんて普通の書店じゃ見ないなあ、と思って、青林堂の系統のやつをためしに買った。凄いのが、買ったマンガの中身、順当に、あんまし魅力的じゃなかったっていう。本の中身まで「ガロっぽい」だけ、だったという。ファッションとしてのガロっぽさ、みたいな
@oyomot: これなら、置いてある本を買ってもいいかな、などと、逆に思った。昔のVVにおいてあった書籍は「ほらココにキミが賢くなる本が置いてあるよ買わなきゃ」みたいな押し付けがましさばかりがあった気がするのだが、こないだのVVで並んでた本は、ドンキホーテの一角に並んでる輸入食材みたいな感じ
@oyomot: 雑然とした雰囲気を演出して、サブカル文化風味の演出もあって、という路線はあるんだろうけど、それは、そういう演出だった。POPもすこーしあったが、もはや買いたくなくなるオーラの微塵もなくなっていた
@oyomot: どっかのネット記事でVVが変質した、というような文章があった記憶があるのだが、確かに、サブカルオーラを主張してる感じじゃなくなっていた。というか、<サブカル>というカラー(60年代アメリカン調、というのと同程度の)のセレクトショップ、みたいな位置づけなのかな?
@oyomot: で。その衝撃から10年以上経て、しばらくぶりにヴィレッジヴァンガードに出くわしたんで、まあ、ものは試しということで入ったわけです。そしたら、まあ予想してなかったわけではないのだが、あの主張するPOPの存在が薄れてたわけですよ。ほぼ皆無とすら言っていい
@oyomot: はじめてVVのPOPに出くわしたときは、「買う気を削ぐPOP」が存在する、ってこと自体が衝撃ですらあった。本自体には魅力がありそうに思えるのに、それがPOP一枚で読みなくなくなる、買いたくなくなる、そんなことがあり得るのか、と
@oyomot: 大津イオンモールの続き。VVの店員のお勧めと称するPOPなんだけど、まあ好きって人はこの界隈ではいないと思うんだが、ちょっと面白そうだな、手に取ってみようかな、という本がせっかく並んでいるのに、そこにつけられたPOPの文句を読んでいくとみるみるうちに購買意欲が減退していくわけです
@oyomot: この「あっけらかんとして」「背徳感を欠いた」がジャンル・ビジュアルノベルのオリジナリティの核心だったのが、当時も似たような観点で「わかってるエロゲーマー」から叩かれた。一方で「加奈」とか絶賛したわけさ / “近親相姦の「不当な賛美…” URL
@oyomot: と、言いたいとこまで来て。近所で社員さんが事故に巻き込まれたってTELが入った。あとで書けたら書く
@oyomot: で、十数年前にどっかのヴィレッジヴァンガードを覗いたときから、非常に苦手だったんですよ、VV。主にあの押しつけがましい宣伝POPが
@oyomot: と、まあ、ごたくを述べたのは、こないだ大津のイオンモールを見てきたわけです。そしたらヴィレッジヴァンガードがあったわけだ。くまみこ的には都会文化扱いのアレが
@oyomot: 箱モノを建てるんじゃなくて、既存の街区を生かしながらテーマパーク化することで生き残りをかけてく、という意味では、大洗の商店街もある意味では、そういう流れに連なってるかな、みたいなことも思ったり
@oyomot: そゆのは都市部の商店街だけかっつーと、郊外部の取り組みってのもあって、ジョンソンタウン、てのとか
@oyomot: あえていえば、ああいう大型商業施設パッケージ開発に対し、対比的に語られうるのって何っていうと、たとえば、神楽坂の商店街の振興を地元でやってくぞ、っていう動きとか。
@oyomot: 確か、惑星開発ちんが、渋谷の再開発をくさしてたと思ったんだけど、だから巨大モール開発で得た商業テナントパッケージ開発手法を東京の中心部にも持ち込んでる最中ですよ、って話だったはずなんですよ、ヒカリエとか、あとあれ、電波塔の下のモールとか
@oyomot: テナントの家賃に頼って店舗を展開するのは、モール形式じゃなくても、ホームセンターや家電やアパレルが互いに併設で入ってるのとかも同じ考え方です。テナントが入らないと悲惨なんだけどね
@oyomot: モールが肥大化してくのは、おそらく通常の消費に伴う売上が頭打ちになってくのとも関係してるはずで、つまり、普段の生活に即した買い物だと買ってくれないから、イベント型の消費に移行してって買い物してもらおうっていうのと、あと単純にテナントから家賃を取ったほうが売るより楽っていう
@oyomot: でね。イオンの、自分のとこの店舗に併設するモールが拡大してくのって、たぶん、三井不動産とかがモール成功させてくんと並行してってる気がするんですが、そこでイオンとイオンモールの扱いがごっちゃになってるんかな、っていう
@oyomot: イオンさんの場合、多分にアメリカのモールを見てそのまま真似るんや、という、発想が原点なんです。モールもね、なんつうか、昔の東京近郊のイオンとか見てると、モール部分は少しづつ拡大してって、っていうのがありまして
@oyomot: そんで、全国各所に大手不動産デベロッパやイオンがモールを立ててるというのは、そういう「買い物テーマパーク」というスタイルの輸出だろー、と思うわけであり。六本木ヒルズだろうと虎の門ヒルズだろうと丸ビルや丸の内のショッピング街だろうと、考え方としてはあまり変わってる気がしないのだが、
@oyomot: 御殿場アウトレットは明らかに東京および東京近郊から、はるばる100km高速を飛ばして遊びに来る客を想定してるし、実際そうしてまわってるし、大津のモールも京都から遊びに来ること前提だろうし、そういうのは郊外とかいう単語とは違うだろと思うのだが、どういう扱いしてるのか
@oyomot: 御殿場アウトレットとか大洗のアウトレットモールとかダイバーシティとか、あと川崎ラゾーナもそうだが、車移動は前提だけど、あれは買い物のイベント化とゆー思考を経てるので、小売業として地方商店街と競合して商店街を空洞化させるのは同じでも、思想とか評論とかで扱うなら別扱いじゃねえの、て
@oyomot: 以前、ファスト風土という単語でイメージされてたのは、要するに地方都市のど真ん中を突っ切る主要国道が混むから住宅地を迂回するバイパスを作り、その結果として田んぼや畑が一瞬で付加価値が増し、ロードサイド店がズラッと軒を並べて地方都市の商業地が空洞化したことを言ってると思ってたのだが
@oyomot: 郊外で思い出したが、大津のイオンモール、あれは「郊外」なのかというと、なんか違う気がするわけだが。御殿場アウトレットにしても、あれは明確に「田舎に作った買い物テーマパーク」だろうという感想があり。ファスト風土とイオンモールは別だろ的な
@oyomot: RT @edioemit: "非難の的…バロテッリが反論" URL これね。日本代表も胸張っててええんやで。泣くこたない。泣かないと許さない土下座しないと許さない死んで詫びろなんてのは相手が莫迦なんだし。
@oyomot: あてはまる実例がなかったら批評としては使えないと切り捨てればいいんじゃないかなー
@oyomot: 想像するに、どっかの評論文脈上の「郊外」という概念を批評に使いたくてマンガを探したら見つからなくて「漫画は郊外を描いてない」という結論に至ったと想像するんだけども、実際はどっかの評論文脈上の「郊外」ってのが評論文脈の中でしか使えない実用性のない概念で使い道なかった、ていう話かな
@oyomot: 別に、空理空論で突っ走るのは、俺的には全然かまわないというかもっとやれって感じではあるんだが、しかしどうにも
@oyomot: 知らんうちに迷走感がすごいことになってた