@oyomot: 戦前の陸軍とか天皇バンザイとかの象徴だから、まあ、いい案配に叩ける素材だから、読者サービス的な意味でも乃木たたきは作者もおもいきり乗っちゃってるんだろうなあ
2012-02-25 08:07:46 via web
@oyomot: 旅順攻略のくだりを読んでて思うのは、やっぱ当時から今にいたる「反戦」「戦争嫌悪」という気分の反映だよな、て感じだったのだが。
2012-02-25 08:06:04 via web
@oyomot: いや、なんかもう、これは司馬遼太郎が歴史クラスタから攻撃されても仕方ないよな、と思わされる。
2012-02-25 08:04:32 via web
@oyomot: あとのほうには、自分がどんだけ資料を丹念に読んだか、という話が延々と書いてあったりする。よく「坂の上の雲」は小説、フィクションだから内容をうんぬんするのはいいんだよ、と言われるのだが、そういう「擁護」を全て台無しにするかのような作者本人の後書き
2012-02-25 08:03:21 via web
@oyomot: んで旅順要塞攻略シーンの巻のとこで「この作品は、小説であるかどうか、じつに疑わしい」とか言い出す。んで「乃木神話の存在がわずらわしかった。」から始まって乃木攻撃にすごい念の入れよう
2012-02-25 08:01:41 via web
@oyomot: 「小説という表現形式のたのもしさは、マヨネーズをつくるほどの厳密さもないことである。(中略)小説がもっている形式や形態の無定義、非定型ということに安心を置いてこのながい作品を書きはじめた。」というのが書き出し。念を入れた防御ライン構築である。
2012-02-25 08:00:13 via web
@oyomot: つか、この1978年版の文庫の最終巻に載ってる「あとがき集」が一番面白い。
2012-02-25 07:56:46 via web
@oyomot: 「坂の上の雲」読了。古本屋で文庫まとめて1000円だったのでちょいと魔が差したのだが、なんでも読んでみるもので結果なかなか面白かった。
2012-02-25 07:55:36 via web