なんかな

 悪意てのは、例えば、

・「どうせオタなんざロボって書いときゃそこで思考停止して勝手に納得すんだろ」と予見しとくと、やっぱり勝手に納得してロボから話を逸らしやがったなーとか。

・「エスエフもアニメも判ってねえくせにロボとか持ち出しやがって説明めんどくせえから適当に相槌打っとけ」とやっといたのに、勝手に逆ギレしやがってあーうざってーとか。

 そーゆー相互の本音と全く関係ないところでダラダラ続くような遣り取りで生じる倦怠感の押し付け合いを指すんだと思う。

 世の中的に流布してるような所謂「毒」とゆーのは、ようは手っ取り早くウケを取りたい(あるいはウケから外れときたい)というだけの代物なので、そこに善意とか悪意とか言えるだけの意思はない。ぶっちゃけ日々の挨拶と同じような古代から現代までなんとなく続いてしまってるリアクションの連鎖、機械的で動物的で反射的な行動です。善悪の判別がつくだけの意思が生じるためには「相手したくねー」という思いを抱えながら発話する、といった行動による飛躍が必要なの。