時刻表トリック

 なるほどなー、17歳分だけ成長、かあ。素数の他に、なんかまあ、伝統的に意味があるんだろう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/17

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 さて、時刻表トリック。んーと。わからん。誰か時刻表トリックの文学的意匠を説明してくれ。

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 BLEACHのほうがどんどんあれよね、番号だけで凄い大騒ぎするわけじゃないですか。「3ケタとは!」とか「俺が6番だ!」とか。それでお互いに話が通じてるっていうのがさ、戦闘パワーの比べあいだったドラゴンボールスカウターや、その変形のワンピースの懸賞金や、CP7の戦闘力と比較して、ちょっと違うとこで。

 凄い変で面白いと思ったのがアレ、ルキアの処刑時間の変更。あそこでソウルソサイエティに突入したときに時間軸が過去にズレて〜とかサラリと言うの。そんで、それが凄く意味がないの。いや情報の使い方すげえ面白いし上手いとか思ったけど。

 昔だったら処刑時刻までに間に合うか、否か、てのがドラマの盛り上げどころだったと思うんですよ。えーとアシュタサポテのエヴァンゲリオンのカウントダウンを引用しつつジョジョの時間操作能力説明、みたいの。

http://astazapote.com/archives/200009.html

 それが、BLEACHだともう、サクッと超えてるのね。いや時間軸もズレるでしょそれが何か?ぐらいに。だからそこでは時系列の順番とか無くてですね。それにしても酷いよね、もうハンターハンター続き書けないだろうからパクれパクれ、みたいなさあ。あからさまパクリにも程があるだろう、大好き。

 だから破面のは、強さの序列としての数字であるくせに、あいつら微妙に強さどうでもいいわけですよ。護廷十三隊の強さ序列や隊の番号も「生き方」みたいのに繋げてる連中ばっかだし。まあヤンキー漫画なんだけどさ、そういう任侠ノリが接続される先が番号であるってのが、多分ね、数字であるような生のはずなんです。だから一護の逡巡って、強さとはじゃなくて、数でないような生き方、のはずなんだ、多分。そんで、強さとぶつかるという形をとりつつ強さより名前より先に数とぶつかってるような、何とも変な話になってると思うんだけど、だから観念の戦いなんですけどね。

 んで、りすかは、どうなんだろうなあ。なんか微妙に一歩手前な気がするんだけども。