続き4

もうちょっと深読みしてみよう。
先日に出たファンディスクでは、事件が起きなくてダムに沈む展開が発表されたという。
それ自体は、以前に
http://kaolu4s.jugem.jp/?eid=177
で書いたとおりの展開だったりする。
(もちろん「羽入」という6話から出てくるキャラ、「羽=翼」「入=人」だから翼人なわけで、神社に奉られてる翼人つったら、ほらやっぱ「AIR」じゃん)
まあ、村がダムに沈む展開は誰でも予想できるし、そういうオチをつけるんでなかったらダム建設なんて設定を持ち込むわけがないのだが、さておき、ダムに沈む村というオチは当初予定されていた「本来の結末」ではないか、という想像が成り立つ。
だが、明確にダムに沈むオチを意識していたなら、あそこまでの大幅な路線変更が可能だろうか、という疑問が浮かぶ。

ならば、シエル先生を登場させているあたりからも二次創作オチはけして低い可能性ではなかったし、あまりに評判になってしまったので「翼人伝説オチでした」が使えなくなり、路線変更の必要に迫られたという真相が最もシンプルで美しいのだが、それは僕が今まで再三主張してはバカにされてきたことなので、誰も信じてくれないだろうし面白くないので今回は止めておく。