「さくらむすび」CUFFS

すみません。あまりのことに取り乱してしまいました。
CGは一応コンプしました。読んでないところ多々残ってるけど。
ああ、毎度のことながら説明に困る。
確かに俺は狂気って書きました。でも、普通のポルノ作品なんですよ。もしくは普通のエロゲー、普通のノベル。
普通の話。間違っても勘違いした学者先生や編集くずれのライターやネット評論が飛びついたりしない話。勘違いしたアニメ屋による驚愕クオリティのダメダメ1話が作られたりしない話。
普通って言葉、どう使えばニュアンスが伝わるかしら?

 桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
 これは信じていいことなんだよ。



 今こそ俺は、あの桜の樹の下で酒宴をひらいている村人たちと同じ権利で、花見の酒が呑(の)めそうな気がする。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/427.html
桜の樹の下には」梶井 基次郎
http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card427.html

「信じていいこと」、あるいは「感傷」(感傷とか言いやがるんだ、こいつは)。
そんな普通の話。
普通であるときに、ゲームであるとか小説であるとか映画であるとかいう区別は意味をなさないんですよ。でも、そんな普通はそうそうお目にかかれなくてさ。だって普通であることって、もはや耐えがたいでしょ。だから普通じゃなくなっちゃう。