ツンデレバトン

http://kaolu4s.jugem.jp/?eid=279より渡されました。
んっと、もらったのは多分、以下のような話をしてたからだと思います。

■2005年02月25日 00:48
きょうのぎもん
声優オタクの人々的には松岡由貴はどういう扱いになるんだろう。敬して遠ざけるのか積極的にバッシングするのか全く無関心のままスルーするのか。

■2005年02月25日 01:31 薫

好きな人は好きでしょう、としか。
個人的には普通に上手いし、若手の中じゃツンデレさせる分には天才千葉紗子の次くらいにいいものを持ってると思ってますが。ツンデレどうでもいいので総合的にどうでもいいという事です、はい。

■2005年02月26日 01:46 みゃーこ

いやもしかしたら「好きな奴は好きなんだろうな、こなれてるし」てな感じで誰からも微妙にスルーされてるんじゃないかと思って。なんだろう。古いタイプの演技だからかしら。

■2005年02月27日 00:26 くっちー

おジャ魔女どれみではイチオシなんですが、他の作品を知らないもので…
関西弁は自然で良かったですね

■2005年02月27日 00:31 みゃーこ

あずまんがの大阪、ユーシィのグレンダ姫、ネギまエヴァンジェリン、ぴっちのエリル、等々。ツンデレに相当するキャラは全然思いつかないです。

■2005年02月27日 00:39 薫

エヴァンジェリンとかツンデレしっぱなしじゃないですか。グレンダも比較的。

■2005年02月27日 01:24 みゃーこ

グレンダまでツンデレに入れていいのかなぁ。そのへんのツンデレ概念の広さがちょっと把握できていないです。
俺の中のツンデレ観って「家が厳しかったせいもあって高校まではカタかったものの大学へ行き浮かれたトコロでタチの悪い男につかまってさんざもて遊ばれたあげく捨てられ以後一層禁欲的に生きてきた」(by JERRY藤尾)ていうエロ漫画・エロ小説の定番の制服ワーキングレディ乱れまくり、の延長線上にあるもので。

■2005年02月27日 03:23 薫

 それは比較的狭いツンデレ観じゃないっすかね。事に拠ったら一番狭い。
 それと、もっとも広くは天道あかねくらいまで内包されるツンデレ観があって、その中間地点の任意のどっかをみんなツンデレらしいツンデレと呼んでいるのではないかと。

■2005年02月27日 22:41 くっちー

あ、大阪忘れてました。カラオケ行く回では榊さんより歌が上手かったなあ。

自分はツンデレって「普段はツンツンしてても特定の相手にはデレデレする」だと思ってたんですが、なんか間違ってます??

■2005年02月28日 21:06 みゃーこ

間違ってないんですけど、いくつかパターンが考えられて、どうも
「普段」「特定の相手」の解釈の幅が大きいようです。
ツンデレは物語内だけの概念ですので、
「普段は一般的な社交性の持ち主、主人公に対してのみ当初は辛くあたるが、後に態度が軟化すると主人公に対しても親しく接するようになる」
のと
「普段は誰に対してもキツくあたる性格で、主人公と打ち解けるにつれ主人公に対してのみ親しく接するようになる」
のと、どう違うのか。
「ツンツン」がコミュニティ構成員への態度なのか特定個人への態度なのか、
「デレデレ」がコミュニティ構成員への態度なのか特定個人への態度なのか。
コミュニティの内訳にしたって「目下の相手の面倒をみずにいられない」「頼れるオニイチャンズに甘えまくり」「友達となったらどこまでも相談にのる」などの違いもありますし。

主人公の視点からはどれでも変わらない(特定条件で態度が変化する)わけですが、そう呼ばれる対象の人の性格設定としては、単純に捉えるなら、かなり幅があるように見受けられます。
そうすると「彼女はツンデレキャラである」「彼女はツンデレキャラを演じさせると上手い」という言い方に、どこまで実効性があるのかが不明瞭になってきやしないか。

そうすると、キツさ表現に重点を置くのか、心を許している演技に重点を置くのか、態度変化のポイント見極めの技術に重点を置くのか、という点にツンデレ観の相違が収束されてくるんじゃないかしら、そしてもし最後の「態度変化の見極め」を重視した場合、それはキャラクターの心理把握の技術っていう話になってきやしないか。

疑問点をあげていくと、そんな感じです。

というわけで今ひとつ、てゆか全く理解していない概念ですが、やってみます。