2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

続き

それらに対しエンディングリスト、既読率表示というシステムによる補助があてがわれてみれば、そのパーセント表示が与えてくるのは分岐シナリオの有限性、箱庭の閉塞感に他ならない。たった一人のヒロインとの絆を求めてください、なんて殊勝さへの訴えかけ…

ひぐらしインタビュー

「礼」を虎の穴で買ったらついてきた、過去5回の作者インタビューをまとめた冊子。4本目を出したあたりから、新作発表ごとに1回づつ。けっこう、うかつなことを言いまくっている。このインタビューで見る限り、作者サイドは何も考えてない、と言ってよさ…

続き

つまりですね、ゲームシナリオにおいては、伏線や作劇の妙を生かした構成というのは、ありえない。というより、相殺されるモノです。例えば、伏線がすごいと呼ばれるKanonについて語ってみましょうか。あゆの秘密が次第に明らかになっていくストーリー…

ひぐらし話つづき

9本目にしてファンディスク「賽殺し編」おわり。まあ、かなり作りの緩いファンタジーです。本文中でも言ってるけど、基本的には幸せなセカイと幸せなセカイの二択。あまり面白くはなかった。本来、どっかを間違えちゃったことそのものを楽しむエンターテイ…