@oyomot: @abogard_ausfB 東条英機は「少壮の青年将校グループに参加してた中心が死んだり失脚したりした後で、残った最年長だったから」という理由で推された、という説明を読んだときは「ああ、いかにも日本だわ」と思いました
2015-08-10 23:39:19 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: @abogard_ausfB 満州事変に日中戦争にと「早期決戦でけりがつくから」を、ズルズルと続けてるので、基礎理論は最終戦争とか総力戦とか言ってても、結局は後づけの計画修正で当初の方針がぜんぶ台無し、ということなんだと理解しました。
2015-08-10 23:36:26 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: @abogard_ausfB ただ「総力戦に備えた予備の戦いなんじゃ」「まだ予備段階なので決戦じゃないんじゃ」という言い訳がずーっと続くという
2015-08-10 23:31:04 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: @abogard_ausfB 「昭和陸軍」の論を信じるなら、基本的には満州の利権を防衛するためにはこんだけの軍隊が必要、とかそういう感じっぽい。あと「時代は総力戦じゃ」「最終戦争なんじゃ」みたいなことを考えてはいたそうな
2015-08-10 23:30:09 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: 永田鉄山がどーとかこーとかいう思想の話よりか、その「思想」から設計された「計画図」を、守ろうとして、後からズルズルと現実にそぐわないのに無理くりに修正をかけてって(修正したつもりだけど内実は追い付かなくて、みたいな)、っていう「計画修正における融通の利かなさ」のほうがナンカこう
@oyomot: @abogard_ausfB 新版は見てないけど、大きいロケは組めないだろうから、たぶん心理劇の方向でしょ。まあ方向性として無理だろうと思うよ。日本の役者が役に向けて身体を作りこんでるのを見たいなら変態仮面をお勧めする。あれは本当にすごい
2015-08-10 23:26:41 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: @abogard_ausfB 凄味、の方向性の違いつーか、グラフィックじゃなくて役者の芝居に依存するという話なので、別に日本映画じゃなくたって英国でシェイクスピアを見たってあなたの求める「凄味」は見れないと思う
2015-08-10 23:21:31 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: なんつうの。実際にソ連が攻めてくるまでは「いやアメリカとここらへんで和平を結んで、それでソ連への防衛に備えるという基本計画に戻るでござる」みたいな、お役所的な「当初の計画はまだ守られております」て言い訳が通じるじゃん。それがソ連が攻めてきた瞬間にダメになって、もうだめだ、みたいな
@oyomot: @abogard_ausfB 基本、舞台劇の延長だと思って見たほうがいいと思うんだよね。「写真の延長としての映画」じゃなくてさ
2015-08-10 23:14:19 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: 陸軍の官僚的な頭の組み立て図としては「ソ連に対抗するために必要な戦争なのでござる」というような「順序」を、いちおう守ってるつもりでズルズルと計画が崩れていってて、最後の最後に、計画上での「ソ連との防衛決戦」の現実が突きつけられて、「役所の計画」が綺麗に崩れ去った瞬間なんじゃないか
@oyomot: ソ連の侵攻で降伏を決するの、こないだ読んだ昭和陸軍の「満州をソ連から守るためにはこんだけ近代化しなきゃいけないんじゃ」>「そのためにはこんだけ資源が必要なんじゃ」>「資源獲得のために中国を早々に下してソ連との対決に備えるんじゃ」という目論見からすると、なんつうか「いつもの」感
@oyomot: @abogard_ausfB あ、でも子供が餓死するシーンとか、貴方が見ると「貧困で餓死するストリートチルドレンのくせにふっくらしすぎ」と思うかもしれん。まあそのへんはスルーしながら見る話かな
2015-08-10 22:58:40 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: @abogard_ausfB ちなみに怪人20面相の映画である『K?20』は太平洋戦争が回避されて華族制度や財閥が維持され貧富の差が激しい帝都を舞台にしたお話だったりする。特撮のレベルはいまいちだけど、お話はけっこうエンタメとしてしっかりしてて面白い
2015-08-10 22:56:04 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: @abogard_ausfB とりあえず、軍事力の近代化の面で言うなら、日中戦争に深入りしなかったとしてもソ連にまったくかなわなかったのは確実だろうし。戦後の米ソ対立みたいのを、大日本帝国のまま日米同盟を組むようなことになったりするのかな?
2015-08-10 22:45:48 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: @abogard_ausfB 現実だと戦後に導入されたアメリカの科学技術とかがあっさりと状況を好転させる、ようなことって、あると思います? 殺虫剤や科学肥料やなんやかやの導入が地主単位で導入されて食糧事情が劇的に改善されたりとかそういうの。
2015-08-10 22:42:56 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: @abogard_ausfB なんか概説本を読んでる限りだと、朝鮮政策も軌道に乗ってるとは言い難かったみたいだし、満州は地元の中国人資本家や豪農にいいようにあしらわれて収益ろくに見込めなかったみたいだし、日本国内は東北地方が江戸時代並みに飢餓だし、どうなんでしょう
2015-08-10 22:40:44 via Twitter Web Client to @abogard_ausfB
@oyomot: 「建築家側の言い分」の人のフォローをずーっとしてたのだが、胃が耐え切れそうになくて、外した。結局、頑張って知識で武装してるけど、「無敵の人」だった。読んでてどんどん「知識を局地戦の言い訳にしか使わない」状況に終始してくのが、こっちの胃が痛くなるかんじで
@oyomot: 「短時間で終わり何度も再プレイするの前提」「1ターン何十回も一度に戦闘処理するなか戦力配分考えるので期待値大事」なボドゲと「長期間のレべリング必須」「一発で決着がつく」な艦これを同じ物差しで語るのが( / “Web測候 : 艦これ…” URL
@oyomot: シリーズ構成担当は、連れてこられたのが不幸だったね、多忙を理由で断ったって別にいいだろうに、得意でもない仕事にズブズブと最後までつきあったのが悪い、ってなあたりだと思うんだが(擁護する気は一切なし
@oyomot: A級戦犯はむろんアニメ側プロデューサー(商売の判断どころが間違ってる、スタッフ人選がアウト、ゲーム側プロデューサーとキッチリ話をつけてない)、だろうが、草川監督はその次ぐらいに現場作戦指導の立場でアウトだと思うんだけども
@oyomot: しかし、戦犯草川、という声は思いのほかに少ないんだなあ。
@oyomot: ほっといてくれ、って。おもたー
@oyomot: 見てないアニメを「見てないけどクソ」と貶すのも仕方ない、という話にしか思えない>RT
@oyomot: RT @tyTX8: 66の爺「戦争はダメ。空襲警報とか怖い」92の爺「空襲警報怖いってのは戦場に行ってない証拠だな。実戦経験なしに戦争語るな」18の僕「それほど戦争が怖い、ということでは?」92の爺「お前さん、アニメ好きらしいが、見たことない人が知ったような口聞いたら?…
@oyomot: RT @pinetree1981: 産業革命時代、「キャラ」の絵がどのような思想的根拠で成立したのかをフュースリの画論、ブライティンガー、ボドマーの文学論から整理する論文が出ました。松下哲也「ヘンリー・フュースリの『詩的模倣』における感情表現」『國學院雑誌』第116巻第7号、2…
@oyomot: RT @hhasegawa: 現在、ヴァーグナー上演がイスラエルを除き特に非難されないのは、芸術と政治が別だからではなく、逆に戦後の演出家が芸術の政治化を遂行し解釈の闘争を行ってきた結果である。翻って日本のサブカルオタクはモティーフを屈託なく消費するだけで来てしまったのであり、…
@oyomot: RT @tamatowa: 橋本治の先駆的な少女マンガ評論集『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』が再刊されていた。あとがきが新たについていて、何だか良くわからない書名の由来もついに明らかに。URL URL