年明け

 仕事始めから新社員が来るのにまだ健保や雇用保険の書類もつーか契約書も準備できてません。面接も別途あり。タバコの申請もしなきゃいけません。1月末は償却資産の申告ですがまだ手を付けてません。年末年始はアルバイトを確保できなかったので30日から明日4日まで身内でコンビニ運営中です。水樹奈々だけはYoutubeで見ました。俺はこんなとこでナニをやってるんでしょうね。

 基本的に、売上アップと、利益確保はまるきり別、ということだけ書いときます。

 例えば、100円原価を50円で売りますよ、てのを広告費をかけてやれば、売上はすごいことになります。損しますけど、渋谷でサンプル配るのはそーゆー理屈。

 コンビニは、原価も売価も一定なので、そんな原価割れの事態は生じない、という人がいるかもしれませんが、実際には光熱費や人件費の諸経費も常に原価の一部に入れて計算しないといけない、てのも、理解できると思います。ですから、優秀なスタッフを高い給与で確保することで人件費がかさみ、売上が上がってるけど利益率は下がる、てのはよくあります。こゆのは、常にバランス。

 さらに、大量に並べることで売上が伸びる、という部分について。

 これも、その部分だけで言うと正しいけど、ロス負担は、本部がロス負担をしないので通常の八百屋やスーパーが売り残すより重く圧しかかります。

http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=473384&log=20090730

前に書いたね。

 いちおう基本的な知識として、昔はよく「八百屋は最強のセールスマン」と呼ばれたように、見切り売りその他で、きれいに残さず売り切る技術がすさまじいのが八百屋。ちなみに花屋はロスがでまくります(「よつばと!」の3巻でジャンボのとーちゃんがよつばに花を全部あげちゃってますが、ようするに、それらは全部、売り物にならないか、売るギリギリなわけ)が、どうやってロス1割以下に抑えきるかが力のみせどころ、と、うちのとーちゃん(元花屋)がゆってた。

 そも、大量に並べることでメリハリつけるとゆーのは、その分、売れないものを入れない、見せないとゆー部分の、「ここんとこはあきらめる眼力・割り切りのよさ」とセットです。店の規模を大きく構えて売り場面積を極限まで大きくするとゆーのは、とりあえず現状では挫折してますね。高齢者は巨大スーパーは大変つって、客のほうがついていけなくなってきた。