続き3

 残念ながら俺は重度の3D酔い体質なので戦場の絆について沈黙を守らざるをえない。よって2D者に優しい三国志大戦の話。
 俺は

 a(゜д`*a(´∀`+ 
「えーマジ五品史家!?キモーイ!!」
「金で買える特殊称号許されるのは二品までだよね!キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハノ \ / \/ \!!!」

 とゆーぐらいヘタレユーザーだが

 うるさいリアルで俺に言ったら縊り殺す。

、ヘタレユーザーだが、とりあえず三国志大戦2シナリオモード群雄伝全イベントクリアの史家として語らせてもらう(チーム銀羊毛騎士団PASS0000は随時団員を募集しています・団長俺・団員俺)。なお全国ネットワーク対戦の都合上旧作の2は3稼動開始と同時に日本全国のゲーセンから一斉に消えているため2の群雄伝のストーリーを今見るには動画サイトを漁るしかない。あしからず。また上記の理由により今後これらのシナリオが表の場に出ることは一切ないと思われるのでネタバレ全開で書く。

 さて。

 2稼動開始時に公開された魏呉蜀三国各伝のシナリオ展開、その異様な感触をどう語れば伝えられるだろうか。

 元ネタは知らぬものとてない三国志。基本は三国志演義なりを踏襲した展開で魏伝なら曹操メインに、呉伝なら孫堅孫策孫権三代メインに、蜀なら劉備諸葛亮を軸に進行していく。それぞれ全二十章、黄巾の乱董卓討伐、呂布袁紹といった他の群雄と対決を経て、そこにカードにより発生するキャライベントが織り込まれ(呉伝の洛陽奪還で程普を入れておくと玉璽発見イベントが発生するといった)、三国がついに姿を現し物語はクライマックスへ一気になだれ込む。のだが。

 それぞれ19章あたりから話がおかしくなってくる。例えば呉伝。直前18章夷陵の戦い劉備を破り勢いに乗って諸葛亮と激突、勝ってそのまま蜀を征服よし次は遂に魏と最終決戦だ!と孫権の不穏なほのめかし。ちょっとマテやと思う間もなく最終章、文帝司馬イ雁首揃えた魏軍と一戦交え勝利するや中国マップは呉カラー青一色に塗り替わり天下平定。父上兄上周瑜殿遂に俺達やりました………!

 って、待て。

 夷陵まで18章ひたすら「教科書または演義にやたら寄り添いまくった正史展開」やっといて、たった2戦で中華平定ってナニ。その。<歴史モード>頭でプレイしてたんで頭の切り替えが全く追いつかないんですけど。