ぱとれいばーは正義の味方なの

 なるほどなーと思ったのはパト1の画面のパサつき具合がスカイクロラに通じてて、なんつーか、女の子を描かずにロボや宇宙船だけ描いていればアニメは作れるという概念武装で生きてる、いわゆるところのSFアニメの(つまり最もオタク的であるような)領域の人なんだなぁと再確認。んなもんだから、逆に男女の絡みを外付けすることになって、かえって目立って見えることになるんだよなー、というのをパト2で再確認。

 うんまぁだから、2の南雲隊長絡みのは、なんか外付けオプションというか嫌味というか、あのリンゴは酸っぱいと述べてるだけのとこですよね。1で冒頭しか出てこない帆場が話の中心にいるのだとしたら、2は出番が少ない特車2課第2小隊の面子がメインとゆーか、愛着が凄いなと。ああ作ってる人たちはちゃんとパトレイバー好きなんだなというのが溢れてて、よかった。