ふっきれたので書く

 ここ一ヶ月ぐらい、わりと真剣に悩んでたのだけど、とある人に相談したらなんとなく吹っ切れた気になったので、その気になってる今のうちに書いておこうと思う。後で後悔するかもしれないが。

 とあるテキストファイルを書いてて。

 内容的には、いつもここに書いてる与太を捻った屁理屈の延長みたいな文章で。1000字ぐらい書いて、それを適当に区切ってカギカッコで括って、どーでもいい屁理屈をこねてるほうを女の子口調にして、つまり男女の対話形式にしてみたの。んで、雑に書き流した内容だし訂正しようと思って読み返したら。

 泣けて。女の子になんか共感したんだか同情したんだか判らないんだけど、とにかく苦しくてかわいそうで涙がボロボロこぼれて。

 女の子のキャラ設定とか、そーゆーのは全然ない。ただ口調を「〜のよ」にしました程度で。そんなのが「女の子」なのかすら判らない。つーか自分が書いたものに自分で同情しましたって、それはいくらなんでも一人よがりに過ぎるというか、自己完結にもほどがあるだろうと思う。思うんだけど。

 元々、老若男女、どんなキャラクター設定だろうと、その気で読めば共感できるぜなどと嘯いてたりはしたけどさ。それにしたって、キャラ設定も何もないと判ってる、単なる字の羅列だと思って目を通したものに対して、何が悲しくて泣かなきゃいけないん。

 俺はもう壊れた、ということでいいのかな。

 それとも、作家とか漫画家とかは、自分のキャラの台詞に泣いたりするのは当り前で、よくあることなんだろうか。それなら、そうあって欲しいと思う。そーゆー症例に心当たりがある人は、対処法を教えてくれると有難いです。