み〜なご〜ろし〜

・ていう歌詞あったなあ、と思ったら、宇宙英雄物語のCDだった。
・煮詰まると皆殺しにしたくなるのは、別にトミノ監督だけに限ったことじゃないと思うの。それを抑制する機構が備わってるか否か、の問題だと思うの。

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・少女漫画だと、男女が一人づつ交互に増えていくんで、なし崩しにそいつらがくっつくことがしばしば。それを誤魔化しと見るか救いと見るかは、CLANNDが美少女ゲームであるけど恋愛ゲームじゃない、ていう話。(いや昔から、彼奴の頭に「恋愛ゲーム」なんか微塵もインストールされてないんで、それは当り前なんだけど)

・恋愛が大きな部分で「神の愛」だろうというのは、お約束として。吉原とか堀之内とか知らないので、そこでの「恋愛」ゲームって、どうなんだろうね。心中ものとか。
 なんとなく、ゲームシステムと恋愛が共犯関係になってんだと思うんだけど。だから「恋愛」の介在を制度とみなして回避しようとするのは、まあ、なんだっけ、ボヴァリー夫人だっけ? そんなんで、基本? 猫猫先生の本を読まないとダメなん? めんどくせ。
 恋愛を制度でしかないものとして意識して使用してんのは、割と久弥ちんだと思うんですけども。お前は振られたんだ、とか。だからCLANNADで、「恋愛のようなもの」が至極あっさりと出てきてしまう。

・少女漫画の恋愛モノが、自分の恋愛物としての自家中毒に陥ると、普通にやおいに流れると思うし。やおい穴は恋愛穴なんで、まあ必須だろうと思う。

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・シルエット=ネガ
・影なし=ポジ

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 まあ、だから、恋愛は制度であると同時に、やっぱ、最後の駆け込み寺でもあり。『嫌われ松子の一生』をパクって萌えオタのバージョンを作るのがいいんじゃないかなぁ。何だったら本田透をモデルにしました! とかキャプションつけて。絶対面白いって。