海みてきた

九十九里海岸。

成田空港の第2ターミナルから海岸までバスが出てるんですよ。
飛行機が真上を通る海岸に向けて一直線の道路を走ります。青梅の市場も横田基地の米軍機が真上を通るとけっこうデカイ音がするんで国や都から補助金が出てるらしいんですが、おそらくそういった騒音公害の補償で運行されてるんでしょう。出発は第2ターミナルのシャトルバス乗降場の13番乗り場。きっとこの番号が外国人に嫌がられるから誰も乗らないバスの発着に使ってるんでしょう。1時間に1本のベースの運行ですが十人も乗りません。

それを立派なシャトルバスで、約20kmを片道300円。

最初は雨降ってましたが、海岸に着いたら止みました。2時間ぐらい歩きました。浜千鳥が波打際で走ってるのをボケらと眺めたり。ちなみに砂浜は地平線まで続いてますが堤防がないです。関係ない話ですが、自家用車が普及したせいで自殺がしやすくなったんじゃないかなあと思いました。バスや徒歩で移動してたら自殺する気力なくなるよね。

ちなみに、成田空港に入るときにはバスに係員が入ってきて身分証明書の提示を求められますので、このバスを使って空港に潜入することはできません。

けっこう面白かったのは、通常のバスや自家用車と進行方向がまるで反対方向なんで、このバスのために金網ゲートの通用口をいちいち開けるんですよね。なんか強制収容所に出入りする地元民間協力者みたいな気分でした。(どんなだ)