桜の樹の下には

http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/427.html

桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
>これは信じていいことなんだよ。

>俺には惨劇が必要なんだ。その平衡があって、はじめて俺の心象は明確になって来る。俺の心は悪鬼のように憂鬱に渇いている。俺の心に憂鬱が完成するときにばかり、俺の心は和(なご)んでくる。

なんてまあ、ダイレクトな話なんでしょうね。

2005年08月21日10:23 みゃーこ

ってゆーか。

>今こそ俺は、あの桜の樹の下で酒宴をひらいている村人たちと同じ権利で、花見の酒が呑(の)めそうな気がする。

そのまんまじゃねーか。

2005年08月21日10:34 みゃーこ

<引用>
「そもそも難しいとか簡単とか、そういうものではないかな、あれは。印象がそのまま並んでいる、というか…」
「なんかおまえの説明聞いてると、すげぇ難しい上につまんなそうに聞こえる。…要するにあれか、ブンガクってやつ?」
「うーん。○○ちゃんが『ブンガク』とか言うと、なんか頭悪そうな響きが…」

小突いてやろうとおでこの辺りに手を伸ばすと『人のこと言えないけどね』と舌をぺろり。

「…失礼な奴め」
「んぅー、くすぐったいってばぁ…」

あんまり子供っぽいその顔に脱力してしまい、指の腹でおでこをいじり回すという、わけのわからない行動を取ってしまった。
</引用>

…ホントに何でもノロケ話にしちまうこれは、才能と呼ぶべきなのか執念と呼ぶべきなのか。