雑誌(文芸誌?)『ファウスト Vol.5』講談社

ひぐらしのなく頃に」特集やってたので、そのへんだけ読んだ。あと上遠野特集とかそゆのもちょびっと。
竜騎士07インタビューと竜騎士07奈須きのこ対談にちょっとだけ感動した。なんていうか、よく載せたなあ、と。
一応あたしは、「ひぐらしのなく頃に」が娯楽としてのノベルゲームの最前線だと思ってます。娯楽=ゲーム、と言い換え可。それが「ファウスト」で紹介されたってことは、「ファウスト」は「ゲームとしての文芸」誌という括りで考えていいってことだよね? つまり、メディアであることを放棄したんだよね? という意味で。「ひぐらしのなく頃に」をTVゲーム上でのストーリテリングの歴史やノベルゲーの文脈紹介を抜きに「ノベルゲームの最前線」ていう紹介するってことは、そういう読みをしろというサインと捉えました。
 
あと、フォントをいじくったり小説家の漫画を載せたりするぐらいなら無名の同人作家のでいいから手書きガリ版状態の小説やコマ割りしてるのにコマの中が全部写植になってる小林よしのり状態の漫画を載せたほうが遥かにマシだと思った。ウエダハジメを漫画じゃなくてイラストで使うのも禁止。俺が思いつくようなことは全部企画段階で却下されてるんだろうけど。
 
小説みたいのは読んでないです。