ビジネス本の抜粋商売

ていうのがあって。
ttp://www.p-b.co.jp/
ビジネス書のダイジェストを1冊100円で送ってくるの。
個人的には、ダイジェストを読んで「これだ!」と思う本ってのは既にして共感する素地が自分の側にあって、要するに需要を発掘されるだけであって啓蒙されるわけじゃないから「新しい知恵を学び続ける」っていう方向には不向きだと思う。あるいは逆に「どう読んでも自分とは相容れなさそうだ」と思う本を選んだからって読めるかというと読む気が起きないんだけど。
まあ、こないだのベルクソンみたいにダイジェストの中身に惹かれて読んだら文章を展開していく力強さに面白さを見出しましたって結果になればそれは問題ないんだけど、それってダイジェストじゃわかんないわけだしさ。
流して読んで何を言ってるのか理解できないと途方に暮れるぐらいの文章のほうが座右の書になる気もします。読んでも理解できないから何度も読み返さざるをえない。ネットのテキストサイトって言われてるようなセカイで様々な文章が読めるようになった利点って「まるで理解できない文章がそこに厳然としてある、しかもそれが多くの人に読まれ支持されている」っていう事実に嫌ってほど直面できることだと思うのですが、もちろん僕の座右は一読したときから共感しまくりの「Prismaticallization」です。
脱線しすぎて何を書きたいのか忘れたけど、日数かせげるからそのままアップしちゃえと思いました。