@oyomot: そういうのを指摘してから現代批評的に批判するか、さもなくばオタクがどうとか丸きり無視して「ヒロインがかわいくない」の一言で切り捨てるか、どっちかでやればいいのに、なんで中途半端なとこで切り上げてしまうんだろう、という
@oyomot: 邪神とその魔女による神への冒涜を、ガワだけ恋愛ストーリーっぽくみせかけて「ハリウッドの中心で、いあ! いあ! くとぅるう うがふなぐる! ふたぐん! と叫ぶ」を見事に成功させました。え、そんなことする意味? 面白いじゃないですか、っていう
@oyomot: そもそもが、あの怪しげなNASAの研究所自体が悪夢的な世界だしさ。邪悪な悪夢的な世界に迷い込んだ「まともなキリスト教徒」であるストリックランドさんが邪神に何もかも打ち砕かれて「いあ くとぅるう ふたぐん!」とかなる典型的なクトゥルフ神話ネタじゃんなー、て
@oyomot: なんで若い美女じゃなくて絶妙に中年のおばさんなんですか、って言ったら魔女だからだし。なんで作中のソ連のスパイはあんなに怪しげでリアリティないんですかっていったら、そりゃ悪夢の中の登場人物で、いってみりゃ邪神の信仰集団みたいなもんだし
@oyomot: 神様だと思って見れば、ヒロインは恋愛ヒロインのフリしてるのはガワだけで、邪神様とサバトにふける魔女をストレートにそのまま描いてるだけだよなーってなるし。冒頭で自慰に耽るときゆで卵をゆでるの、あれ産卵のイメージだよねってなって、つまり邪神様に自分の生んだ子を生贄に捧げてるってなるし
@oyomot: てゆか、クリーチャーへの目線がね、作中で「あれは神様だ」って言われたらクトゥルフ神話だと思ってるしクリーチャーすきすき組として「神様だ」って思って見てるわけですが、さっきの批判の二件とも、クリーチャーを単に怪生物だとしか見てない。だから当たってないよなーってなる
@oyomot: 「ハンギョ人とヒロイン、ぜんぜん恋愛になってないじゃん」て言われても「だって半魚人はダゴン様、邪神様だし、別に恋愛ものじゃないって了解のうえで見てるし、そんなこと言われても」としかならないという
@oyomot: 「いまさらクトゥルフ神話かよバカじゃね―の」という批判がちょろっと書いてあれば、オタクターゲット批判も少しはかすってると思えるんだけど、そゆの全然わかんないんだろうなあ、てのが透けて見えるのでオタク批判が的にぶつかってない
@oyomot: インスマウスの影だよね、とゆーのはソッチ系の人たちはみんな思ってると思うんだけど、批判の人たちがクトゥルフ神話とかのサブカルオタク文化圏には全く言及しないでアニメだ特撮だオタクだと言い募るのが、なんつうか、もう既にアチャー感はあるっていうか
@oyomot: これが正解にいちばん近いかなあと思う / 他1コメント URL “愛と喪失の物語(「シェイプ・オブ・ウォーター」ネタバレ考察) - 小羊の悲鳴は止まない” URL
@oyomot: こっちの記事の時も思ったけど、シェイプオブ批判するのに割と面白い踏み込み方までは行くのに、手前で引き返しちゃうの、何なんですかね / “「シェイプ・オブ・ウォーター」は、インテリぶるには格好の映画だ | 文春オンライン” URL
@oyomot: どっかの映画雑誌の編集長がアニメを憎悪する理屈がよくわからんかったが、なるほどアニメ嫌いってこんな感じでアニメという概念を使いこなすんだなー、的な感慨を抱く / “菊地成孔の『シェイプ・オヴ・ウォーター』評:ヴァリネラビリティを…” URL
@oyomot: ゼロから中略魔法の書。プロットはカッチリしてると思うんだけどなー