『嫌われ松子の一生』

映画。
連れ立って見に行った。
これの見方はアレだ。
俺は松子と戦って勝てるか、だ。
松子は晩年、光GENJIの内海くんに入れ込んでいた。
俺は彼女のように恋人が出来たら即仕事を止めて愛欲生活に特攻できるほど思い切りよく生きられないが、まだ勝機はある。俺が唯一彼女に先んじているのは現実の人間のアイドルじゃなく実在しないエロゲーのヒロインに入れ込んでいるという点だ。彼女はやおいにまでは突入しなかった。彼女が晩年コミケ会場で光GENJI本を出しまくり、そこから更にジャンプ漫画のキャラクターにまで辿り付いていたら俺は勝てなかった。
あとは持久戦あるのみ。